シンプルな構造で、大きな空間をつくる。
webmagazine
2017年7月18日
100年以上、安心して暮らせる木の家づくり。
これは、FPの家のコンセプトとも一致します。
長い年月の間には、家族構成やライフスタイルは、多様に変化します。
子供が成長して、個室が必要になったり、さらに年月が経てば、子供は出て行って夫婦だけになてしまうかもしれません。
初めから空間を細かく分けてしまうと、各部屋が小さくなり、使い方のバリエーションは限られてしまいます。
ライフスタイルを見越した家づくりでは、シンプルな構造で、大きな空間をつくっておくのがポイントです。
例えば、子供部屋はオープンスペースにして、個室が必要になったときだけ、間仕切りをつける。
吹き抜けを設けたら、将来的に床が張れるように、あらかじめ梁をかけておけば、家族変化に柔軟に対応することができます。