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【谷中】古いノートパソコンを修理してみた！

webmagazine 2021年3月29日

【谷中】古いノートパソコンを修理してみた！

こんにちは。Yanakaです。
パソコンの寿命は一般的に５年位と言われているようですが、実際は起動が遅くなってくると「そろそろ買い替え時かな？」といった感じでしょうか。

パソコン本体が壊れる事よりは実際には使い方の問題が大きいと思うのですが、大抵は直ります。
（大切なのはパソコン本体より自分が作ったデータなんですよね。だから何よりデータの定期的なバックアップが大事です）
動画を編集したりオンラインゲームをするには古いパソコンでは無理があるものの、ネット検索やワープロ程度なら十分使い続けられます。
※但しノート型でディスプレイや電源・基盤あたりが壊れた場合は潔く諦めましょう！中古を買った方が安いです。

↑今回、9年前に購入したノートパソコンの動きが悪くなって埃を被っていたので修理することにしました。

スペックはCOREi5にWindows7の当時ではいわゆる普通のノートパソコンでした。
今は起動するのにも何分も掛かります。まあ昔ならば、それが当たり前でその間にタバコを一本吸えたものですが(-。-)y-゜゜゜

パソコンというと機械アレルギーの方には、とっても複雑なモノに見える様ですが、実はいくつかのパーツ（電子部品）が接続されているだけのモノなんです。
自作のパソコンは「プラモデルを作ったことのある人なら誰でも出来る」と言われるように、配線を繋ぐ場所がわかっていて、しっかりつなぎさえすればOK！です。
だから壊れた時には、壊れたパーツを交換すれば良いだけです。（ドライバーという接続するソフトも必要ですが）

ただノート型パソコンとデスクトップ型では圧倒的にノート型の方が修理しづらいです。
見ての通り細かいビスが沢山ある！

その上に独自のサイズのパーツがあるので交換できない場合もあります。

↑自分の場合は失くさない様に粘着テープの上にくっつけて大体の位置も判るようにしておきます。（微妙にビスの大きさも違います）

分解するのは得意な方ですが、まるでパズルの様にどれから先に外していくかを考える必要があります。（メーカーによって差がありますが・・・）

↑キーボードを繋いでいるのがコレ！コネクターもやたらと細い。

まず最初に考えるのはメモリーの増設。例えるなら机の上の仕事スペースが広々と拡がる感じです。
古いパソコンは規格も古いのでメモリーは中古品をヤフオクなどで探します。似たようものではなく同じメーカーの同型がベストです。
これだけなら裏蓋を開けるだけなので割と簡単。

↑メモリスロットの他にCPUを冷却するファンとヒートシンクが見えます。

次にHDD（ハードディスク）をSSD（ソリッドステートドライブ）に交換。SSDはHDDの様に回転したりする部分が無いので振動に強く、電気的にも省エネ化できます。
何より高速なので交換するならSSDの一択です。ちょっと前は値段が高くて２５０GB位しか買えませんでしたが、今はかなり安くなってきたので４倍の容量の１TBをおごってあげます。（後で大きすぎたと気付きましたが・・いずれ他のパソコンに移植するので）

※豆知識：OSが入っているCドライブは何故AやBでなくCドライブからなのかというと、
むかーし昔、AとBにはFDD（フロッピーディスクドライブ）が割り当てられていた名残りなんです。今は永久欠番ですね。
AとBの２つもあったのはコピーするためでした。

↑こんな時に限って(=^・^=)が乱入してきます。（マジでやめて欲しい）

OSは「Windows１０」の他にも「MacOS」や無料の「Linax系」やらありますけどMacOSは使ったことないし、やっぱりWindowsが安定してるような気がします。
聞いた話ではMicrosoftもOSで利益出すのは諦めてWindows10を普及させることに力を入れてるとか。新規のWindows１０も今はかなり安く手に入ります。

↑パソコン本体よりこのOSのセッティングの方が何倍も面倒くさい。